私の展覧会鑑賞記

 

展覧会リスト > さ行の展覧会 >世界報道写真展 2004

 

No.0361

投稿日時 8月 7日

展覧会名 世界報道写真展 2004
会場 東京都写真美術館 3階展示室
会期 2004年6月8日〜8月1日
投稿者名 匿名希望
鑑賞日時  7月30日(金)18:00〜19:00
感想 チケットありがとうございました。終了間近ということもあり、平日にもかかわらず、多くの人が見に来ていました。前半部はイラク戦争やリベリアの内戦などに関する作品群が並び、思わず目を覆いたくなるような残酷なシーンがいくつも切り取られていました。新聞やテレビのニュースでは知ることのできない悲惨な真実を突きつけられ、やはりどんな理由があっても人と人が殺しあうのは間違っているとの思いを強くしました。また、ジャーナリストたちは、そうした真実を伝えるために、批判されようとも戦地に赴くのだということも、あらためて実感しました。ふと、イラクで亡くなった橋田信介さんらのことも頭をよぎり、できるだけ目を背けずに見ておこうと思いました。展示の後半は、アスリートたちの決定的瞬間をとらえた写真が並び、カメラマンの技術的醍醐味といった趣きでした。真剣さゆえにコミカルに見える作品も多々あり、少しほっとした思いで会場を後にしました。

 

 

No.0358

投稿日時 7月29日

展覧会名 世界報道写真展 2004
会場 東京都写真美術館 3階展示室
会期 2004年6月8日〜8月1日
投稿者名 田巻衛
鑑賞日時  7月5日(月)10:30〜11:45
感想 写真展にはときどき出かけますが、報道写真の展覧会を鑑賞するのは初めてでした。
当初、「一瞬の緊張をとらえた写真」がたくさん展示されているのかと思いましたが、実際は「当事者の気持ちが見ている側に伝わってくるもの」がその大半でした。つまり、悲惨な状況(悲しい写真ばかりではありませんでしたが)にある被写体たちが、写真の表情を通して、私たちに切実に訴えかけてくるのです。
展示されている写真は、どれも、報道写真の分野で各々賞を受けたものでした。私は、本当の報道写真の価値は、その切実な心情をいかに見ている側に伝えられているか、というところにあると感じました。イラクで捕虜になった男性の子どもの顔、アフリカの紛争が家族を失った人の顔、大火傷を負った女性の顔・・・どれも、その顔に見入ってしまいました。そして、その悲しみや切実な願いを痛切に感じました。
今回の写真展で、報道写真のあり方を少しは理解できたような気がしました。

 

 

No.0357

投稿日時 7月26日

展覧会名 世界報道写真展 2004
会場 東京都写真美術館 3階展示室
会期 2004年6月8日〜8月1日
投稿者名 村上啓二 (agustin331)
鑑賞日時  7月25日(日)11:00〜12:00
感想 前評判通りのすばらしい内容だった。
まず入ってすぐのイラク人捕虜の子供の作品とその説明には感動した。 続くイラクやリベリアなどの世界中の戦争・内乱・民族紛争などの悲劇の作品群は衝撃的であった。
参観者は若い世代も多かったが、いずれも連れとのおしゃべりは全くなく無言のままだった。 彼らにも平和な日本の外で起きている悲劇を少しでも判ってくれることが期待された。 各写真の説明文は一部重複があったが作品の理解のために必要且つ十分であった。
世界の報道写真の真のレベルを示された感じで、日本のものとは全く異質のプロの迫真力によってすべての表現手段に勝ることが納得できた。

 

 

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