私の展覧会鑑賞記

 

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No.0355

投稿日時 5月 7日

展覧会名 ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち
会場 名古屋市美術館
会期 2004年4月17日〜6月13日
投稿者名 中島
鑑賞日時  5月 7日(金)17:00
感想 チケットをいただいてから、行くのに少し時間がかかってしまいました。すみません。
ゴッホが尊敬して模写していた絵と、ミレーの絵は別々に拝見したことはあっても、こうして両方を一緒に見たのは初めてです。入り口すぐに、ミレーの絵とゴッホの模写した絵(一日の終わり)が飾ってあり、見比べてみると、やはりゴッホの模写は「模写」といっても、自分自身の個性をだした形また違った絵に見えまして、とても面白かったです。
ここで気づいて欲しいのが、このゴッホの絵を良く見ると、となりのミレーの絵と人物や背景に描かれている馬などの大きさが違うところです。
これは、一番初めに版画で描いた「一日の終わり」をゴッホが模写したからだそうです。(この版画の絵は、人物小さめ、背景ははっきりと描かれていました)ところが、数年後に油絵で描かれたミレーの「一日の終わり」は、背景は消え入りそうな馬で、人物は目立つように大きく描かれています。ゴッホはミレーが亡くなった後に、画家を目指して勉強していたので両方を(版画も油絵も)観ているのですが、好んで版画のほうを模写していたそうです。
二人の絵は一階に飾られており、一階の奥から二階からはバルビゾンにすんでいた画家たちの絵となっており、全ての人がすこしずつ関わっているのが大変興味深かったです。この中の作品で展示されているアントワーヌ・シャントレイユの収穫という絵は、写真みたいで素晴らしく見入ってしまい、帰りにきちんとポストカードを買って帰りました。
GW明けということもあってか、会場内は人が少なく、ゆっくり見れたことが良かったです。日本で個人所有されている作品も何点か飾られており、一見価値のある展覧会ではないかと思いました。ミレーとゴッホ自体の絵は、それほど多くないので、ゆっくりゆっくり見たい方にはお勧めです。(多すぎも疲れちゃいますので)
長文、乱文になりまして申し訳ございません。また、このような機会をくださり本当にありがとうございました。

 

 

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